【事例1】CMSを導入し、自社での更新作業をスムーズに

複数の在宅介護サービスセンターを運営している公益財団法人のお客様。WEBサイトリニューアルに際しては、「サイトデザイン」「マルチデバイス対応」「更新フロー」など、さまざまな課題がありました。中でも重要視したのは、「いま発信できる情報を自分たちですぐにカタチにし、公開していき、ご利用希望者との接点づくりをリアルタイムに行っていきたい」ということ。「迅速なWEBサイト運営ができるサイトづくり」が戦略の要となり、そのために弊社開発のCMS「infoCMS」が導入されました。

これまでは各施設の情報をWEB担当者が一括で管理し、さらに外部のWEB制作会社に更新を依頼していたため、更新フローの複雑さが課題でした。それを解消するため、各拠点のスタッフが直接サイトを編集し、それをWEB担当者が統括できるような仕組みをつくりました。「infoCMS」には複数ユーザーへの権限付与や、担当者の承認によってページが公開される「承認フロー」等の機能があるため、それらの機能の活用により更新フローを大幅に改善することができました。

また、その他の課題についても、サイトユーザーの属性やサイトの目的に合わせ、解決策を提案させていただきました。

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【事例2】新卒採用強化のため、目的に合ったコンテンツを整備

「新卒採用にもっと力を入れたい」とのことで、コーポレートサイトのリニューアルと共に、採用サイトを構築・制作することになったお客様。ヒアリングの結果、一番の戦略の軸として設定されたのが「応募者の母数増加」でした。そのため、まずは「その会社に入社すると、どんなメリットがあるのか」「会社の将来性・持続性」など、応募者の母数に繋がるポイントを押さえてコンテンツの整備をしていくことになりました。

例えば、従業員インタビューは「働きがい」や「社会的意義」に関わる質問にも率直に答えていただき、応募者が共感できるコンテンツに。また、自社の特色を表現する「設備や事業の魅力」を伝えるコンテンツとして、「工場見学」をコンセプトにしたページも制作。とてつもなく大きな機械や、火花を散らして溶接を行う職人さんなどを撮影し、工場の魅力を伝える動画コンテンツに仕上げました。

また、「応募者の母数を増やす第1フェーズ」だけではなく、その後のエンゲージメントを高めるため、「内定者の辞退を防ぐ第2フェーズ」についてもご提案させていただきました。

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【事例3】ターゲットは自社の社員！「組織力を高める」サイトづくり

内装業をメインとされている企業様では、WEBサイトにどのような役割を与え、どんなサイトづくりを行っていけばよいのか…。自社の事業におけるWEBサイトの位置づけが、よくわからないという状態でした。しかし、ヒアリングを重ねていくうちに見えてきたのが、採用や社員の意識共有などコミュニケーション面の課題。それらを解決するため、「コミュニケーションツール」としてWEBサイトを活用していくことになりました。

採用コンテンツでは、社員インタビューを充実させるとともに、ビジュアルづくりも工夫し、現場で働く社員の本当の姿がWEBサイトから伝わるように仕上げました。

一方、社員の意識共有への課題に対しては、当社プロダクト「infoCMS」の特徴のひとつである“編集のしやすさ“を活かし、WEBサイトを活用して社内情報を即座に共有できる運営管理体制に。社内のお知らせやイベントなどを、自社で編集し、発信していくことで、WEBサイトが意識共有のプラットフォームになるように構築していきました。

その他にも、緊急時の安否確認をWEBサイトで行える仕組みもなど、営業ツールとしてだけではないWEBサイトの活用をご提案させていただきました。

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【事例4】サイトコンテンツ拡充で、マーケティング力を大幅アップ

作業現場や特殊な環境で必要な装備品を製造・販売しているメーカーのお客様は、新型コロナウイルス感染症の影響により、展示会や営業の機会が減少する中、WEBでの販売活動を強化するためにWEBサイトリニューアルに踏み切りました。

リニューアル前のWEBサイトは、スマートフォンへのマルチデバイス対応やSSL化がされていないなど、多くの課題もありました。それらの解決とともに、「WEBマーケティングの効果を最大化させる」サイトへの飛躍を目指してWEBサイトリニューアルの戦略立案を行いました。

まずは、膨大な商品ラインナップの中からWEB上でもぴったりの商品選びができるように、スペックや用途などから商品を検索できるような検索機能を実装しました。

また、AIチャットボット「Q&Ai」を公式LINEアカウントと連携し、必要な情報を得たいとき、FAQの参照や電話でのお問い合わせをせずとも疑問を解決できるようにしました。これは顧客の問い合わせの手間だけでなく、従業員の応対工数も軽減することができました。これらのコンテンツ整備により、「対面していなくても満足に商品選びができるサイト」を構築していきました。

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まとめ

WEBサイトリニューアルは、企業にとって一大プロジェクトです。成功させるためには、自社の現状を把握することと、それを解決するための戦略を立てることが欠かせません。

WEBサイトの改善をお考えの方は、ぜひ一度WEBサイト診断や相談会を利用して、自社サイトの課題を洗い出してみてはいかがでしょうか。